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取り寄せた刑事記録を活用する等して、賠償額約3500万円上げることができた事例

示談交渉

概要

事前提示額 なし
最終示談金額 約3500万円
弁護士特約 なし

★弁護士の交渉により当初提示額から3500万円超増額

事故の状況

依頼者のご家族がバイクを運転中、車に接触し亡くなりました。

目撃者が少ない時間帯だったため、事故当時の状況が分かりづらく、相手方の責任を明らかにすることが難しい事案でした。

相手方が賠償を拒否したため、依頼者はお悩みになられ、当事務所にご相談されました。

当事務所の対応

代理人として相手方に通知を出すと共に、刑事記録の取り寄せを行ないました。

相手方は、低額の賠償しか認めないという姿勢を見せたため、訴訟を提起しました。

結果

和解で約3500万円の賠償金が認められました。

担当弁護士の所感

相手方は、バイクからぶつかられたという主張をしていましたが、実況見分調書等の客観的な記録に基づいて、車側からぶつかった可能性が高いという主張・立証を行ない、当初より有利な過失割合の和解をすることができました。

刑事記録の取り寄せ等、客観的な証拠の収集と活用を行なったことが今回の結果に繋がりました。

以上
(弁護士 浅倉稔雅)

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